
日本癌学会 女性科学者賞
“日本癌学会 女性科学者賞”規定
- 日本癌学会は、がん研究を志す女性研究者に目標を示すことを目的として、がん研究分野において優れた研究業績をあげた我が国の女性研究者に対し、その功績を讃え、日本癌学会女性科学者賞を設ける。
- 日本癌学会女性科学者賞は、独自の発想により日本国内で独立したがん研究を展開・継続し、がん化機序の解明、がんの診断・治療・予防方法開発を大きく進める重要な成果を挙げた女性研究者に対して授与する。なお、受賞候補者は日本癌学会において7年以上の会員歴を持ち、日本癌学会の活動に貢献した研究者に限る。年齢制限無し。
- 受賞候補者は、日本癌学会評議員からの推薦を必要とする。
- 受賞者は1年に1名を原則とする。
- 選考に関しては日本癌学会賞等選考委員会がこれにあたり、理事会において決定するものとする。
- 受賞者には、賞状および副賞(300,000円)を贈呈し、日本癌学会学術総会時に授与式を行う。
以上
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歴代受賞者一覧
第6回 2022年(令和元4年)
- 幸谷 愛(東海大学医学部
基盤診療学系先端医療科学 教授)
- 悪性リンパ増殖疾患における腫瘍微小環境形成過程の究明とその制御による治療法開発
第5回 2021年(令和元3年)
- 神奈木 真理(東京医科歯科大学・名誉教授/関西医科大学・微生物学講座・客員教授 左記)
- 成人T細胞白血病の免疫学的疾患機序の解明ならびにワクチン療法の開発
第4回 2020年(令和元2年)
- 滝田 順子(京都大学大学院医学研究科 発達小児科学 教授)
- 難治性小児がんにおける分子病態に立脚した新規克服法の開発
第3回 2019年(令和元年)
- 本橋 ほづみ(東北大学 加齢医学研究所 教授)
- 酸化ストレス応答異常がもたらすがんの代謝リプログラミングと悪性化機構
第2回 2018年(平成30年)
- 金井 弥栄(慶應義塾大学医学部 病理学教室 教授)
- ヒト多段階発がんのエピゲノム機構に関する分子病理学的研究
第1回 2017年(平成29年)
- 大谷 直子 (大阪市立大学大学院医学研究科 教授)
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細胞老化および細胞老化随伴分泌現象の分子機構とそのがん微小環境における役割